【東別院】へんぜるとぐれーてる【たぬきケーキのポンちゃんとクッキーシュー】
東別院のケーキ屋さん、「へんぜるとぐれーてる」に行ってきました。
昔ながらの町のケーキ屋さん
23号線から西へ入って少し進んだところにある、昔ながらの感じのするお店。
ご夫婦で営まれているようで、接客をしてくれた奥様はマスク越しでも笑顔と可愛らしさが滲み出ていました。
ショーケースにはどことなくレトロで美味しそうなケーキが色々。
焼き菓子類もたくさんありました。
お店の奥の方はテーブル席になっていて、ケーキを食べるのはもちろん、お昼時にはパスタやオムライスなんかの食事メニューもあるみたいでした。
今日ここにやってきた一番の目的は、このポンちゃん。
みんな少しずつ表情が違っていて、それぞれ個性があっていいなあ。
いつどこで知ったのだか忘れたけど「たぬきケーキ」というものの存在が記憶の片隅にありまして。
ふと思い出してこの辺りで買えるお店はないものかと探したら、こちらの「へんぜるとぐれーてる」が見つかったのでした。
そういえばお店にこんな冊子が飾られていたけど、全国のたぬきケーキ紹介本とかだったのかな?お店の人に聞いてみればよかった。
というわけでこちらのポンちゃんと、人気がありそうなクッキーシューを買って帰りました。
たぬきケーキについて
ところでみなさん「たぬきケーキ」ってご存知でしたか?
この記事を書きながらあらためて調べていたところ、たぬきケーキ研究家さんのブログがあってとても詳しく書かれていました。
(去年はたぬきケーキ研究家としてNHKのグレーテルのかまどにも出演されていたそうな。すごい!)
たぬきケーキといえばおおむね下記のものを言うようです。
・たぬきを象ったケーキのこと。
・スポンジの上にバタークリームでたぬきの形を作り、チョコレートでコーティングして目、鼻、耳などを付け加えた形が基本。
・お店によって顔や体が違うのが特徴。
・バタークリームではなく生クリームを使用している店もある。
私は今まで目にした記憶がありませんでしたが、高度経済成長期あたりから全国の町のケーキ屋さんに並んでいたそうです。
一口にたぬきケーキと言っても、お店によってクリームやスポンジ、顔の作り方は違うみたい。
お店ごとに個性があって食べ歩くのが楽しそう!
しかしスイーツの多様化や後継者不足などによる町のケーキ屋さんの減少に伴い、たぬきケーキを買える場所もだいぶ限られてきたとか。
今のところ名古屋にはへんぜるとぐれーてる以外にも数店舗あるみたいですね。
ポンちゃんとクッキーシューを食べる
ポンちゃん
おやつの時間に食べました。まずはポンちゃん。
やっぱりこの個性的な表情がいい!
顔部分どうやって作り上げているのかなー。鼻のつんと尖ったところとか。作業風景見てみたいです。
てんとう虫がちょこんと乗った姿。
ポンちゃんも何が止まったのか気になって見ているところなのかなーとふと思いました。
食べた感じは昔ながらのケーキ屋さんらしく、素朴な懐かしい感じのする味です。
顔部分のチョコはパリッと、バタークリームは硬めでしっかり甘い。
体部分はシンプルなチョコのスポンジでした。
クッキーシュー
続いてもう1つ購入していたクッキーシュー。
注文してから目の前でカスタードを詰めてくれました。
火曜日はサービスデーで、5個以上だったかな?まとめての購入でお安くなるみたいです。
カスタードたっぷり!
割った時の感触でシュー生地のカリカリサクサク感も伝わってきます。
柔らかいシュークリームもいいけどこういうザクザクを味わえるクッキーシューの方が好みです。
こちらもポンちゃん同様シンプルでおいしい!
ペアリングのコーヒー
ちなみにデザートのお供に飲んでいたのはBASE COFFEEのBASE BLEND。
BASEという名のとおり飲みやすくて何にでも合う気がします。
今回はコーヒーバッグを利用しました。
豆が切れている時や時間がない時なんかには、お湯を沸かして浸すだけで飲めてとても便利!
そういえばBASE COFFEEのアプリのスタンプ、もうすぐ満タンになるのでちょっとワクワクしています。
そんなわけで、最後はコーヒーの話へ逸れてしまいましたがへんぜるとぐれーてるについてでした。